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Archive for the ‘初級編’ Category

第8回:フォームを試してみる

あみ蔵では、ライブラリを作成するだけでも標準の入力画面が用意されますが、フォームを作成するとフィールドやラベル・罫線などのオブジェクトを自由に配置して入力しやすい画面を作成することができます。前回作成したあみ蔵のフォーム「商品登録フォーム」を、実際に実行画面(ブラウズ)での操作を試してみたいと思います。

【フォームを表示する手順】

①システムメニューの「ブラウズ」-「オブジェクト」をクリックして、「フォーム」タブを開きます。


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②「開く」をクリックして、前回作成した「商品登録フォーム」を開きます。


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③「新規」をクリックすると商品登録フォームの単票画面が開いて、実際にデータを入力することができます。


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[印刷]:レポートを作成してライブラリに設定している場合、任意のデザインのレポートを印刷します。
[実行]:データを保存します。
[再計算]:データの中の参照や計算式を再計算します。

④「実行」をクリックすると、編集中のデータが保存されて、一覧画面に戻ります。入力したデータが登録できていることを確認しましょう。


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[印刷]:レポートを作成してライブラリに設定している場合、任意のデザインのレポートを印刷します。
[新規]:データの新規登録画面を開きます。
[削除]:削除したいデータの行にチェックして「削除」ボタンを押すと選択行を一括して削除します。

[開く]:登録済のデータを編集する単票画面を開きます。
[複写]:選択したデータを複写(コピー)します。

[ページ]:データは会員情報に設定されている一覧最大行数毎に表示されます。複数ページのデータがある場合、任意のページにジャンプすることができます。

あみ蔵で作成したフォームは、Windows7/8のあみ蔵WEB版(Silverlight版)だけでなく、Windows8/RTのモダンUI上で動作するあみ蔵ストアアプリでも動かすことができます。

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第7回:フォームを作ってみる

あみ蔵では、ライブラリを作成するだけでも標準の入力画面が用意されますが、フォームを作成するとフィールドやラベル・罫線などのオブジェクトを自由に配置して入力しやすい画面を作成することができます。作成したフォームは、WindowsストアアプリでもWEB版あみ蔵と同じように利用することができます。

【フォームを作る手順】

①システムメニューの「デザイン」-「オブジェクト」をクリックして、「フォーム」タブを開きます。


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②「新規」をクリックして「フォーム定義(基本情報)」を開きます。ここでは、フォーム名称・備考などを入力して、データソース(フォームのもとになるライブラリ)を選択します。


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フォーム名:商品登録フォーム
データソース:商品カタログ
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③「次画面」をクリックして「フォーム定義(レイアウト)」を開きます。ここでは、ライブラリのフィールド、ラベル・罫線・箱・画像イメージ・タブなどのコントロールをフォーム上にレイアウトすることができます。

画面右側のフィールド・コントロールから任意のオブジェクトを選択すると、左側の編集エリアの左上に選択したオブジェクトが表示されます。任意の位置にマウスでドラッグして、それぞれサイズ・前景色・背景色などのプロパティを設定して下さい。


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④「実行」をクリックすると編集中のフォーム定義が保存され、フォームが作成されます。


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⑤作成したフォームをあみ蔵ストアアプリで利用できるようにするために、第4回で作成したプロジェクトのオブジェクトに追加して、プロジェクトメニューを作成します。


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あみ蔵で作成したフォームは、Windows7/8のあみ蔵WEB版(Silverlight版)だけでなく、Windows8/RTのモダンUI上で動作するあみ蔵ストアアプリで動かすことができるようになります。次回は、今回作成したフォームを、Windows7/8のあみ蔵WEB版(Silverlight版)で試してみます。

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第6回:あみ蔵ストアアプリの操作

あみ蔵ストアアプリは、Windows8/RTのモダンUI上で利用するWindowsストアアプリです。あみ蔵ストアアプリでは、あみ蔵で作成したライブラリ・フォームを利用してデータを閲覧するだけでなく追加・更新・削除などの基本的なデータベースの操作を行うことができます。本日は、あみ蔵ストアアプリの操作の詳細について説明を行います。

【ログイン画面】


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①ログイン:
あみ蔵の会員ID・ユーザーID・パスワードを入力してログインしてください。

※デモ用アカウントにチェックしてログインするとdemozoにログインすることができます。
※あみ蔵を利用後ログオフを行わない場合、ログイン情報が保持されるため、次回ログイン時に二重ログインのメッセージが表示されます。二重ログインの場合も、強制ログインすることが可能です。

【ホーム画面】
あみ蔵ストアアプリにログインするとホーム画面が表示されます。


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①あみ蔵からのお知らせ:
あみ蔵(センター)からのお知らせが表示されます。
②管理者からのお知らせ:
管理者(会員様)からユーザー様へのお知らせが表示されます。
③プロジェクト一覧:Windowsストアアプリで利用する設定を行ったプロジェクトが表示されます。

【プロジェクトメニュー】
プロジェクトメニューが表示されます。


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①プロジェクト名:
プロジェクト名が表示されます。
②メニュー:
プロジェクトメニューに登録したサブメニューが表示されます。
③オブジェクト:
メニュー毎に登録したオブジェクトが表示されます。
[青アイコン]ライブラリを示します。
[緑アイコン]フォームを示します。

【一覧画面】
ライブラリのデータが一覧表示されます。

画面名:
ライブラリ名/フォーム名が表示されます。
②検索条件エリア:
データを色々な条件で検索したり、ソートすることができます。
③ページ選択:
データは会員情報に設定されている一覧最大行数毎に表示されます。複数ページのデータがある場合、任意のページにジャンプすることができます。
④操作パネル:
データの「新規」または、任意の行を選択後に「編集」「複写」「削除」などの操作を行うことができます。

【単票画面】
選択したデータが単票表示されます。



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①画面名:
ライブラリ名/フォーム名が表示されます。
②編集エリア:
ライブラリのデータが表示され、直接編集することができます。
③操作パネル:
データの「再計算」や「保存」を行うことが出来ます。

このように、あみ蔵で作成したライブラリ・フォームがそのまま、Windows8/RTのモダンUI上のストアアプリとなり、簡単なタッチ操作で動かすことができるようになります。次回は、あみ蔵のフォームの作成について説明を行います。

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第5回:あみ蔵ストアアプリを試してみる

あみ蔵ストアアプリは、Windows8/RTのモダンUI上で利用するWindowsストアアプリです。あみ蔵ストアアプリでは、あみ蔵で作成したライブラリ・フォームを利用してデータを閲覧するだけでなく追加・更新・削除などの基本的なデータベースの操作を行うことができます。本日は、第2回~第4回までに作成したあみ蔵のプロジェクト・ライブラリを、あみ蔵ストアアプリで試してみます。

①Windowsストアより、Windows8/RTに『あみ蔵ストアアプリ』をインストールしておきます。
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②あみ蔵ストアアプリを起動したら、ログイン画面であみ蔵の会員ID・ユーザーID・パスワードを入力して「ログイン」します。


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③あみ蔵で作成したWindiwsストアアプリ対応のプロジェクトが表示されます。


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④プロジェクトをクリックすると、作成したプロジェクトメニューが表示されます。


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⑤プロジェクトメニューに含まれるライブラリやフォームを使って、あみ蔵のデータを閲覧・追加・編集・削除することができます。


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このように、あみ蔵WEB版で作成したプロジェクト(Windowsストアプリで利用を指定)は、そのままWindowsストアアプリで実行することができます。次回は、あみ蔵ストアアプリの画面の操作の詳細について説明を行います。

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第4回:プロジェクトを作ってみる

あみ蔵のプロジェクトは、関連するライブラリやフォームなどのオブジェクトをまとめて、独自のプロジェクトメニューを作成することができます。ライブラリやフォームをあみ蔵ストアアプリで利用するためには、Windowsストアアプリ対応のプロジェクトを作成する必要があります。

【プロジェクトを作る手順】

①システムメニューの「デザイン」-「プロジェクト」をクリックして、「プロジェクト作成(一覧)」を開きます。

②「新規」をクリックして「プロジェクト定義(基本情報)」を開きます。ここでは、プロジェクト名称・備考などを入力して、プロジェクトに使用するオブジェクトを追加していきます。
※モバイルデバイス使用の「Windowsストアアプリで利用する」にチェックして下さい。


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③「次画面」をクリックします。


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④「プロジェクト定義(メニュー情報)」では、プロジェクトに追加したオブジェクトを使って、プロジェクトメニューの構成を作成します。任意のサブメニューを追加して、そのサブメニューにオブジェクトを追加していきます。


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⑤「実行」をクリックすると、プロジェクト定義が保存されて完了です。


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本日は、あみ蔵で作成したライブラリをあみ蔵ストアアプリで利用するために、プロジェクトを作成してみました。次回は、あみ蔵ストアアプリで作成したプロジェクトを開いて試してみます。

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第3回:ライブラリを試してみる

あみ蔵でライブラリ「商品カタログ」を作成しましたので、本日は実行画面(ブラウズ)で実際にデータの登録を試してみたいと思います。ライブラリ作成は、最初から思ったとおりのものができるのは難しいかもしれません。ライブラリの作成とデータの登録を試してみて使いやすいようにライブラリを修正するというように、何度かの試行錯誤が必要になると思われます。

【ライブラリを試す手順】

①システムメニューの「ブラウズ」-「オブジェクト」をクリックして、「ライブラリ」タブを開きます。


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②「開く」をクリックして「商品カタログ」を開きます。


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③「新規」をクリックすると商品カタログの単票画面が開いて、実際にデータを入力することができます。


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[印刷]:レポートを作成してライブラリに設定している場合、任意のデザインのレポートを印刷します。
[実行]:データを保存します。
[再計算]:データの中の参照や計算式を再計算します。

④「実行」をクリックすると、編集中のデータが保存されて、一覧画面に戻ります。入力したデータが登録できていることを確認しましょう。


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[印刷]:レポートを作成してライブラリに設定している場合、任意のデザインのレポートを印刷します。
[新規]:データの新規登録画面を開きます。
[削除]:削除したいデータの行にチェックして「削除」ボタンを押すと選択行を一括して削除します。

[開く]:登録済のデータを編集する単票画面を開きます。
[複写]:選択したデータを複写(コピー)します。

[ページ]:データは会員情報に設定されている一覧最大行数毎に表示されます。複数ページのデータがある場合、任意のページにジャンプすることができます。

本日は、あみ蔵で作成したライブラリ「商品カタログ」にデータを登録して試してみました。次回は、ライブラリ「商品カタログ」をあみ蔵ストアアプリで利用するためにプロジェクトを作成してみます。

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第2回:ライブラリを作ってみる

あみ蔵を利用するには、まずライブラリ(テーブル)を作成する必要があります。ライブラリは、あみ蔵で用意しているテンプレートを複写して使うこともできますし、利用者のニーズに合わせて最初から自由に作成することもできます。今回は、簡単な「商品カタログ」を最初から作成してみます。

【ライブラリを作る手順】

①システムメニューの「デザイン」-「オブジェクト」をクリックして、「ライブラリ」タブを開きます。


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②「新規」をクリックして「ライブラリ作成(基本情報)」を開きます。ここでは、ライブラリ名称・備考などを入力します。


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ライブラリ名:商品カタログ
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③「次画面」をクリックして「ライブラリ作成(フィールド情報)」を開きます。ここでは、ライブラリに含めるフィールド(項目)を任意に追加することができます。フィールドのプロパティでは、データ型に応じて、詳細な設定を行うことができます。今回は、フィールド名称・データ型・サイズと、最低限必要な項目のみ設定していきます。


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フィールド名 データ型           桁数
商品名    文字型-テキストボックス   30
商品画像   オブジェクト型-画像イメージ
金額     数値型-テキストボックス   10
登録日    日付型-カレンダー      10
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④「実行」をクリックして編集中のライブラリ情報を保存します。正常にライブラリが作成できると、オブジェクト一覧が表示されます。


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本日は、あみ蔵で簡単なライブラリ「商品カタログ」を作成してみました。次回は、実際にこのライブラリにデータを登録して試してみます。

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第1回:あみ蔵で活用するWindowsストアアプリ


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Windows8/RTなどのモダンUIで動作するWindowsストアアプリを開発するためには、まず最初にWindowsストアの開発者登録を行います。次に、C#.NETやVB.NETなどの開発言語を使ってアプリを開発。更に、開発したアプリをWindowsストアに登録するための申請が必要になります。Windowsストアに申請しても、ガイドラインに従ってなければリジェクトされるなど、必ず申請が通るものではありません。

つまり、今までのようにアプリを配布するために、実行ファイルを作成して動かしたい端末にコピーするだけとか、少し頑張ってセットアップディスクを作成して配布というような気軽なことはできなくなっています。今まで、簡単に気軽にできていたことができないのです。

しかし、例えば業務で利用するようなデータベースを利用するような、簡単で小粒なアプリを、Windows8/RTのモダンUI上で、タッチ操作できるようなアプリを作成したいという場合も多いと思います。

あみ蔵ストアアプリは、WEB版「あみ蔵」で作成したライブラリ・フォームで構成されるアプリ(プロジェクト)を、最新のWindows8パソコンやタブレット上で実行可能です。 つまり、あなたが作成した業務アプリが、そのまま最新のWindows8パソコンやタブレット上で、タッチ操作で利用できることになります。


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【あみ蔵でWindowsストアアプリを開発する手順】

①あみ蔵に新規会員登録する。(※無料コースでもOKです。)
②ライブラリを作成する。
③プロジェクトを作成して、②で作成したライブラリをメニューに含める。
 ※この時、プロジェクト基本情報の「Windowsストアアプリで利用する」にチェックを入れて下さい。

WEB版「あみ蔵」での作業は、①~③で完了です。

Windows8/RTのタブレットやPCで、Windowsストアから、あみ蔵ストアアプリをインストールして下さい。会員登録したアカウントでログインすると、WEB版「あみ蔵」で作成したプロジェクトがメニューとして表示されます。


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本日は、あみ蔵とあみ蔵ストアアプリの概要の説明を行いました。次回から、あみ蔵のライブラリ作成から、あみ蔵ストアアプリで試してみるところまでの具体的な手順について説明したいと思います。

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