導入事例
ネットショップ通販管理システム
「ネット通販管理システム」は、あみ蔵の標準機能では実現できない業務画面を専用にセミオーダー開発を行った事例です。オークションやネットショップでよくある、購入(落札)→契約確認→入金→発送→取引完了の流れを、WEB画面上で管理することができます。
あみ蔵セミオーダーによる開発
「ネット通販管理システム」は、あみ蔵のセミオーダー開発として、「メニュー」「ユーザー管理」「ライブラリ」などの、あみ蔵の基本的な機能を最大限に利用して、コスト削減と開発期間の短縮を実現しました。そして、あみ蔵の標準機能では対応できない業務画面は全て新規作成しております。新規に作成した業務画面は、プロジェクトメニューにより統合され、その他のあみ蔵の機能とシームレスに利用することができるようになっています。
概要
「ネット通販管理システム」は、「管理者」と「工場(取引先)」の2つのメニューを持ち、ユーザーによりログイン時に対応するメニューを表示しています。管理者は、「注文データ一覧」より購入(落札)→契約確認→入金→発送→取引完了のそれぞれの時点で必要なデータを登録してステータスを進めます。このステータスにより、中国の製造工場に対して発注または発送指示を行います。また、お客様とのお取引に必要な各種メール送信機能をもっています。
各画面の概要
【注文データ一覧】
「注文データ一覧」はメインとなる画面です。画面は、あみ蔵のフレームワークをそのまま利用しています。左側のメニューはあみ蔵のプロジェクトメニューで作成しています。※工場(取引先)にも、注文データ一覧がありますが、表示する項目を絞っています。
【注文顧客情報】
「注文データ一覧」から、最初に「新規作成」するのが「注文顧客情報」です。ここでは、データの基礎となるお客様の情報を登録します。
【注文商品情報】
「注文顧客情報」に対して、実際に購入された商品を登録するのが、「注文商品情報」です。
【OrderSheet】
「OrderSheet」は、「注文顧客情報」と「注文商品情報」を合わせて、注文の情報全体を参照することができます。画像を配置して見やすくレイアウトされたこのような画面を、あみ蔵の標準機能では作成することができませんが、あみ蔵の部品を利用して新規作成することが可能です。
【OrderSheet(編集)】
「OrderSheet(編集)」は、取引先が商品を発送した時に登録してもらう画面になります。これにより、商品の発送状況を把握することができるようになります。
【各種メール送信】
「各種メール送信」は、お客様との取引の最中に必要な各種メールをテンプレート化することにより、効率的にメールを送ることができます。
今後の展開
現在、ネットショップ管理システムは、追加開発した在庫管理機能と連動するようにさらなる進化を遂げています。